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営業ノウハウ
公開日 : 2022.10.04 最終更新日 : 2022.11.30

展示会やイベントの効果を最大化するためには集客施策が重要!展示会でARを活用するメリット

展示会やイベントを成功に導くためには、どのようにして自社ブースに人を呼び込むかが重要です。イベントを成功に導くためには集客が全てと言っても過言ではありません。第一に考えるべきは集客施策です。近年、オンライン展示会も急増していますが、リアルの展示会、イベントでも、オンライン展示会でも活用できる集客施策として、ARの活用が盛んになっている展示会・イベントでARを使った事例や、集客力・成約率を高めるAR活用のノウハウについてご紹介します。

ゲームだけじゃない!展示会やイベントでも注目の「AR」とは?

ARは「Augmented Reality」の略で、日本語で「拡張現実」を指します。実際にある風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示し、目の前に広がる「現実」に、仮想空間をプラスして拡張する技術です。スマホの普及により、ARは日常生活においても身近な存在になりつつあります。
2016年に世界的大ヒットとなった「ポケモンGO」をご存知の方も多いでしょう。ポケモンGOは、ARを使ったスマホ用ゲームです。スマホで目の前の風景を映すと、画面の中にポケモンが現れます。まるで、現実世界に本当にポケモンが現れたように表示されるリアリティの高さが人気の理由のひとつです。これまではゲーム内だけの存在だったポケモンが実在しているような感覚になり、よりポケモンの世界に入り込めるようになりました。
ARはビジネスの世界でも活用が進んでいます。絵本やお菓子のパッケージについているARコードを読み込むだけで、画面上にキャラクターなどが現れるなど、販促企画や商品理解促進にも大きな効果を発揮します。
展示会やイベントで、AR技術を用いて注目を集めた事例も多数存在します。ARは展示会やイベントの人集めや話題作りの「起爆剤」としても有効です。

展示会やイベントにおける集客の重要性

展示会やイベントで自社のブースを出店する際に、必ず考えておかなければならないのが集客方法です。展示会やイベントは出展する前に、目標を設定します。多くの企業が展示会のKPIとして集客数を設定します。名刺交換した枚数やブース来場者数は展示会・イベント出展の重要指標です。そういう意味で考えると、出展前に設定した目標をクリアするために、どのように集客するのかを戦略付けておく必要があります。

DMの送付やお得意様への声がけによってブースに来場してもらう

展示会やイベントに出展する際には、顧客リストに手紙やメールを送り、出展に関する詳細を伝えておくと、これまでに失注した顧客や、現在商品を検討中の見込み顧客、また遠方で普段はなかなか会うことができない顧客との商談機会を創出できるかもしれません。BtoB向けの業種別の展示会では、出展企業に無料の招待券が配られます。出展のご案内とともに、招待券を顧客に配布し、来場を促しましょう。
複数の企業が出展する合同展示会では、ブースが賑わっていると、それを見た人が自然と引き寄せられ、ブースに人だかりができます。お客様が1人もいないとブースに入りづらいという心理が働きますが、賑わっているブースは、中を覗いてみたくなるものです。

デモやセミナーで人を惹きつける

ブース前を通りかかった人をブースに呼び込む施策として、ブース内でデモを行う、動画を流す、簡易的なセミナーを行うなども有効です。通りがかりの人が足を止めるきっかけを作ることが重要です。通路側にモニターを設置してプロモーション動画を流すなども有効ですが、ARをプロモーションに活用することで、さらに商品理解を深めることができます。また、ブース内セミナーでは、ARをモニターに移してデモンストレーションを見てもらうのも効果的です。もっと話が聞きたいと思ってもらえれば、ブースに相談に訪れてもらえます。

通りがかりの人をブースに呼び込む

合同展示会やイベントに出展する際、ブースの小間位置を選択するケースがありますが、その場合、人通りが多い通路や、来場者が多く訪れそうな人気企業のブース近く、セミナー会場など人の出入りが多そうな位置を選ぶのが鉄則です。人が通らない位置でブースを出していても、人を呼び込むことはできません。
通路を歩く人を呼び込む施策として、試食やノベルティのばらまき、チラシの配布、スタッフによる声がけなどが一般的です。ノベルティ制作には時間も費用も要します。せっかく作ったチラシも受け取ってもれなければ意味がありません。
またこれらの施策を実施するには、スタッフ数も必要になります。自社で賄えない場合にはコンパニオンやイベントスタッフを手配する必要があります。
ノベルティやチラシで興味を持ってくれたお客様に営業トークを展開し、商品を提案すべくブース内へ誘導するにも、対応力や商品への理解が必要です。

展示会・イベントでARを活用するメリット

ARと展示会やイベントの相性が良い最も大きな理由は、来場者が楽しめる演出ができるという点です。ARを活用することで、来場者は楽しみながら情報を得ることができるため、集客、興味喚起、成約率アップなど様々な効果を発揮します。
そこで、今一度ARを販促に使うメリットを考えてみましょう。

インタラクティブな体験が可能

展示会やイベントでARを活用することで、主催者・出展者からの一方的な情報発信ではなく、来場者が商品を体験することが可能になります。ただプロモーション動画やデモンストレーションを見るのではなく、ARを来場者に操作してもらうことで、良質な顧客体験を提供できます。そのインパクトやリアリティが、商品やサービスをより強く印象づけ、来場者の興味喚起や購買意欲の向上促すことができるでしょう。
合同展示会では、競合他社が類似サービスを紹介しているケースも多くありますし、数ある商品の中から顧客に選ばれるためにも、印象に残る体験を提供することが不可欠です。

内装や施工工事不要で演出できる

リアルな展示会やイベントで、集客のために重要と言われているのがブースの装飾です。施設工事を行うとコストも時間も嵩んでしまいますが、それもARを使えば、面倒な施設工事は不要です。アイデア次第でインパクトのある演出をすることができ、広いブースも必要ありません。
ARであれば、現実には不可能な大規模な演出も叶い、実際にはそこに無い物まで見せることができるのです。施設工事を行うよりもコストを抑えて、リッチな体験をすることができるのは大きなメリットですよね。

什器や模型の手配不要!ARで代替可能

従来は、展示会やイベントで商品展示をするために、什器を手配する必要がありました。また、商品展示するためのモックや模型を製造する作業工数やコストもかかっていましたが、それらもARで代替することが可能です。例えば車などの大型機械の内部構造をARで表現すれば、これまでのような大型の模型は必要ありません。コストを抑えて、来場者を惹きつける演出だってできます。

SNSによる情報の拡散が期待できる

このようにARの活用によって、来場者にこれまでにない体験を提供することが可能です。そして、そんな良質な顧客体験がSNSで拡散されることで、話題作りができ、それによって更なる集客が期待できます。情報収集の手段として、今やSNSは欠かせない存在です。ARの活用によって、SNSを通じて全国・全世界へ商品の魅力が伝わるきっかけになるかもしれません。

他の販促物とのコンボで成約率アップ

展示会やイベント当日の対応は大切ですが、その後の営業対応こそが、売上を左右する重要な業務と言えます。アフターフォローをしっかりと行うことで、成約率をアップすることができます。展示会やイベント後も、ARで商品体験をできるよう、配布する印刷物にも導線を用意しておくと、多角的にアプローチできるようになるので、来場者の関心を高めることができるでしょう。

ARはオンライン展示会で自宅にいる参加にも有効な手法

コロナ禍の影響もあって、リアルの展示会・イベントは縮小傾向にありましたが、代わりにオンライン上での展示会が盛んに行われるようになりました。自宅や会社にいて実際に商品を手に取ることができないオンライン展示会だからこそ、ARを活用することで競合他社との差別化や、商品の魅力訴求を行うことが可能です。ARは受け手の居る場所を選ばないというメリットもあるのです。

商品を立体映像で伝えられる

展示会やイベント、店舗に足を運べば、商品を直接見て大きさの確認をすることができます。気に入って購入した商品でも、実際に手元に届くと想像と違うことは少なくありません。例えば、リビング用のソファを購入し、自宅に置いたら大きすぎた、イメージと違ったという経験がそれに該当します。
ARを活用すれば、大きな家具や商品なども投影することで実際の雰囲気やサイズ感を確認することができます。AR活用は実物を見ることができないオンライン展示会で購買行動を促進するために有効な施策と言えます。

バーチャル体験が可能

洋服やメイクなどファッション関連のオンライン展示会では、自分自身やそれに近い画像を取り込んで、オンライン上でARを使って商品体験を行う手法が人気を集めています。化粧品のブースを訪れてメイクを施してもらえるように、ARを利用することで同様の体験を提供できます。衛生面からテスターの使用をためらう人も増加している背景もあり、非接触で試供ことができるARは適しています。また、ARを利用することで自宅にいながら商品体験ができるため来場者の満足度が高いのも魅力です。

展示会だけじゃない!ARの活用は無限大

展示会やイベントで活躍するARですが、活用方法は他にもあります。先ほども少し触れましたが、作成したARを通常の販促活動や営業活動にも利用することで、より大きな効果をもたらします。

例えば、展示会やイベントでたくさんのブースを回ると、数えきれないほどの名刺をもらうことになります。そうすると、展示会後に振り返った時、名刺や会社名を見ただけでは、どんな商品だったのか思い出せないことも多々あります。展示会で渡す名刺にARマーカーを印刷し、商品情報を確認できるようにしておけば、来場者は簡単に商品情報を確認することができるわけです。
また、当然ながら展示会やイベント時だけでなく、通常の営業活動にも、ARは有効です。ARを用いることで、商品の具体的な説明をARで体験できれば文字と画像だけのパンフレットを見るよりも商品理解が深まります。
しかも、ARはデジタルツールですから、紙媒体などと異なり、ログ解析ができることも魅力です。マーケティングの一つとしてもARを有効活用することができます。

ちなみに、実はARで最も効果を発揮するのが属人化の回避です。どの業界でも人材不足は深刻な問題ですが、展示会等でも、説明人員やコンパニオンが必要になるケースがあります。そこで、ARを活用することで、人材不足の解消が期待できます。ARを使って商品体験を来場者自身が行うことができるため、説明にかかる人員や工数も削減することができるというわけです。これは、販促もできて人件費も抑えられるわけですから、使わない手は無いですよね。

終わりに

ARの技術は日々進歩しています。BtoC向けのイベントだけでなく、BtoBの業界でも商品への興味喚起や商品理解の促進にARの活用が進んでいます。今後、ARが企業のマーケティング戦略に欠かせない存在になっていくことは間違いありません。ARというと「制作が大変」、「費用がかかる」というイメージを持たられがちですが、そんなことはありません。メーカーパークは、導入いただきやすい料金体系と安心のサポート体制をご用意しています。